不妊症の原因

不妊症の原因は以下の原因の内一つ、あるいは、複数が関与しています。
それらを実際に診断し、治療を進めるためにいくつかの検査を受けていただきます。

不妊症の原因の割合1. 女性因子50%~60%2.両因子5%~10%3.男性因子30%~40%4.原因不明10%~20%

  • 男性不妊(30~40%)
    造精機能障害 乏精子症 … 2千万/ml未満
    精子無力症 … 直進精子50%未満、又は、高速運動精子25%未満
    奇形精子症 … 正常形態精子30%未満
    無精子症 … 精液中に精子を認めない
    射精障害 無精液症 … 精液が射出されない
  • 頚管因子(15%)
    頚管粘液不全 頚管狭窄 頚管炎
  • 卵管異常(35%)
    卵管閉塞 狭窄 周辺癒着 卵管采変形
  • 排卵障害(15~20%)
    卵胞発育不全 卵胞未破裂
  • 受精障害(5%)
  • 着床障害(20~25%)
    子宮形態異常 先天的 … 双角子宮 中隔子宮 等
    後天的 … 子宮筋腫 子宮内ポリープ 子宮腔癒着 等
    黄体機能不全 黄体ホルモンが十分に分泌されない
    子宮内膜がホルモンに反応しない
  • 子宮内膜症(20~30%)
    卵管周辺の癒着 チョコレート嚢腫
  • 免疫が関与(5~10%)
    抗精子抗体 等
  • 機能性不妊 原因不明不妊(10~20%)
    通常の不妊検査では異常が認められないもの

このページのトップへ